中学の同窓会に行ってきました

中学の同窓会に行ってきました

中学生のわたしがどんなだったかというと、

自分のことだけでわたしの世界終了な今以上にキャパの狭い子供で、

おとなしく、絵を描くのが好きで、毎日金縛りにあうことから霊感少女なことを言い、クラリネットを吹きながら背後に幽霊が通ったのを感じたりしていたが、部活の友達とは休日に遊んでいたし、同じ部活の女子がクラスに数人いたので本人的には何も困らず過ごしていたけれど、クラス内の存在としては限りなく無

そんな自分だったことは覚えてる

そして自分の外にまで目がまったく届かない私はクラスに居た誰の事も覚えていない

忘れたんじゃなくて多分もとより脳みそに入ってない

担任の先生が眼鏡で小柄でクラスお別れの春休みにみんなをキャンプに連れて行ってくれたのは知ってる

暗い道をリアルに歩く肝試しをやったんだけど、わたしが「着物着た女の人が」みたいなことを言い出して女子が悲鳴あげて肝試し終了になったのも知ってる

そして、同窓会に行ってきました

男子7人と女子2人と先生

そんな選ばれしメンツのイベントに何故モブ中のモブだったわたしが…と思うけど、クラスいち可愛くて元気だった女子が同部活だったことから仲良くしてくれていて、その子が誘ってくれたから、だがその子は欠席という謎の状態

当時多分まったく喋ったことがない男子達とお話ししたよ

男子の中で中心的に思われる男子(元)が私のことを覚えていて

「おとなしくて喋らないけど実はおもしろいこという」という私の具体的エピソードを話してくれて驚いた

他の元男子(元)はキャンプ幽霊事件以外はもちろん覚えていないようだったのに、そんな事を覚えている男子がいることに本当に驚いた

わたしが小6で何組だったかまで教えてくれた

中3で何組だったかはみんなに聞いてみたけどわからなかった

10クラスあったらしいし同じクラスだったとしても当然モブの記憶はないだろうから当然だ、わたしよりもわたしの事を覚えている子が一人いるだけでも奇跡

先生も小さな写真からも私がどれか見つけてくれて、わたし本人がわからないというのに先生ってすごい